2013年10月22日火曜日

西野里山の家 断熱下地工事

昨日から本格的に始まった断熱工事。今日は外貼り部分を中心に見てゆきます。まず写真はパイプファンのケーシング部分。予め位置決めをし、ガスケットやテーピングでしっかり気密処理してゆきます。

下屋の屋根の部分。白のタイベックが通気垂木の下に連続しているところを確認。もし通気層に水が入ると屋根の勾配を流れ、再び壁の通気層を流れて地面に排水される仕組みタイベックが一筆書きのようにシンプルに連続していることが大切です。ちなみにタイベックは防水紙とは違いますが、水蒸気を通す反面、水は通しません。

壁の付加断熱の垂木組み。ここに14cmのグラスウールを入れます。

窓下の一段下げられた断熱下地。ここは水切りと絡むために少しだけ下げておく必用があります。

日射遮蔽の庇を支持する鋼板。これで薄く美しく庇を跳ね出すことが可能になる。

機械換気とパッシブ換気の排気口。

外から見ると現在はこんな感じです。