2013年10月26日土曜日

西野里山の家 サッシ搬入

リビングに取り付く大型の引き戸。今回の断熱サッシ担当は飯田ウッドワークシステムさん。久々の登場です。今回は同社が世界戦略用に開発し、ドイツのパッシブハウス研究所の認定をもらったトップグレードのサッシを使います。

こちらは小型の窓ですが、硝子はトリプル硝子、二枚のLOW-E硝子+フロート硝子一枚。ガス層は二つとも16mmのアルゴンガス層。スペーサーは特殊な樹脂製です。国内でこのタイプの硝子を作るとたいへん高価なので、同社ではいろいろと商流を含め工夫をしたそうです。

こちらは外貼り断熱の様子。丁寧に皺を入れずに、無理に押し込まずにグラスウールを入れてゆきます。一見、神経質に聞こえますがグラスウールをはじめ綿状の断熱材は無理に押し込むとすぐに性能が2~3割りも落ち込んでしまいます。

窓の上の庇の様子。補強プレートを入れて薄く跳ね出します。

 

屋根と壁の冷境部分にウレタンを充填して補強します。
 
先日E.W&ファイヤーの特集をやっていて無性に聞きたくなりました。