2014年8月28日木曜日

宮ノ丘の家Ⅱ 地鎮祭

本日は美しく晴れ上がった空の下、「宮ノ丘の家Ⅱ」の地鎮祭です。クライアントさんが最初にご相談に来られたのが2010年。紆余曲折を経てめでたく本日着工となりました。眺めは最高の敷地ですが、ちょっとユニークな地鎮祭。実は敷地が斜度30°の傾斜地なのです。地鎮祭は読んで字のごとく、宮司を招き祝詞(のりと)を奏上して地の神を鎮め、工事の安全と建て主一族の繁栄を祈るものです。もちろん地面の上で行うのが一般的ですが。今回は空中に仮設のステージを跳ね出し、まちに飛び込むようなドラマチックな祭壇を設けました。工事を担当するのは、㈱剛建築工房さん。「2007ニセコの家」、「2011宮ノ丘の家」、「2012前田の家」、「2013西野里山の家」、中でもニセコの家はクライアントさんの多くが訪れた経験をお持ちのはず。不思議な事に剛さんの担当した家たちは熱狂的なファンが多く設計者が同じでも、見学の指名をいただく事もあります。社長のMさんや、I所長、M主任のきめ細やかな仕事がきっとその理由なのでしょう。

うーん離陸しそうな感じです。

斜面に跳ね出された祭壇。

宮司さんもこんな眺めの良い祭壇は初めてとのこと。安全に気をつけてみなさん頑張りましょう!(笑い)
 
いやね・・・この家も想い入れ一杯!
今日は渡辺美里 「夏が来た」なんていかが(笑)