2017年7月1日土曜日

小学校に札幌交響楽団がやってきた

6/28は三男の通う小学校に札響(札幌交響楽団)がやってきました。結論から言うと音楽の力は凄い。みんな目を輝かせて演奏に聞き入っていました。当たり前だけど究極のアコースティック。LIVE演奏が最大の魅力。スタジオや自由に修正が効くデジタル的なものは一切なく、個人の能力と楽器の響きで勝負。ふと想えばこうした一発勝負の機会が極端に少なくなった今日この頃。なんとなく社会から優しさや寛容さが消えてゆくように感じる原因のひとつかもしれないな?なんて考えました。

自分は楽団に入ってまだ数ヶ月です。と話す弦バスのおにいさん。近くで生音を聞くとCDなんかとはぜんぜん違って、お腹から響く。「自分で弦バスを選んだわけじゃないんですが弾いてみて気持ちの良い楽器だな~って感じたんです」
 
最後のやってみたい各楽器投票では堂々の第一位でした。「今日はみなさんありがとう。今度、札幌キタラホールでお会いしましょう!」という団長の言葉で締めくくった至福の1時間でした。企画をしてくれた担当の先生と校長先生をはじめ教職員のみなさまに心から感謝いたします。
 
今日は小高忠の指揮でエルガーなんていかが